自分の常識は他人の非常識って話

考え方

私は結構頭が固い人間みたいで、「こうだ!」って思うことはなかなか譲れない質です。

だいたい40歳くらいまでは特にその傾向が強かった。

まあまあ最近で恥ずかしいんだけど。

ある時、「自分の常識は他人の非常識」って言葉を聞いた時に、ふと我に返った。

「これが正しいいんだ!」って自分が確信的に思ってることでも、思考の違う人からみたら私こそ「非常識な人間」に見えてるんじゃなかと。

自分を客観的に見るってのとは違うんだ

自分の常識は他人にとっては非常識かもしれないっていうのは、自分のことを客観的に見れてるかどうかってのとはちょっと違うんだ、というのに気づいたんですよ。

自分の言ってることが正しいか正しくないか、っていうのを自分では客観的に見れているつもりだったんですが、これって、あくまでも自分の価値観や常識に照らして判断してるだけなんですよね。

客観的に見るというのは、自分がもし相手の立場だったら、って考えるってことだと思う。

つまり、自分の価値観そのままで相手の立場と入れ替えて考えているだけという感じかな。

でも、当然、他人は私と育ってきた環境も違うし、見てきたものや経験してきたことも違う。教えられてきたことも全く違うだろうから、自分とただ立場入れ替えてみても全く意味がないんだよね。

つまり、考え方の多様性の問題なのかなと。

多様性を受け入れられる人って商売上手

わたしはホームページで集客して仕事してるんです。

住宅設備の販売や交換工事の仕事なんですが、安く提供できるようにお客に設備の写真を撮って送ってもらってるんですね。

でも、うちの趣旨を理解してない人がいて、電話で必ず言うことがあるんです。

普通に取り付けてあるだけなのに写真おくらなきゃいかんの?」って。

普通?普通ってなんやねん!!!って思うわけですよ。

こっちからしたら、いろんな現場でいろんな状況を見てきてるから、余程のことがない限り「普通」なんですよ。

でも、現場によって用意する設備自体が違うし、工事の内容も使用する部材も全然違ってくるんだよね。

いってみりゃ、「どんな車乗ってるの?」「普通の車」みたいな会話だよ。

おちょくっとんのかぃ、われぇ?って言いたくなるでしょ?

いや、最初はね、本気でムカついてたんですよ。

絶対こいつ冷やかしで電話してきてるだろ、みたいな感じで。

でもね、そういう人たちって、「私は普通」って本気で思ってるんですよね。

だからもう、丁寧に一から細かく聞いていくしかないわけですよ。

「写真送ったらんかぃ、ホームページに写真送れって書いてあんだろが、ぼけぇ」、とか内心思いつつもね。

実際はじめの頃は、「まず写真送らんかい、ぼけぇ送って下さい。」なんて言っちゃってたから、結構お客を取り逃してたんだろうな。

こっちは「ホームページに明記してんだからその通りするのが常識」って思っちゃってるし、向こうは向こうで「うちは普通だから」って思ってるんだから噛み合わないわね。

自分の考えと違うと、すぐに悪意として捉えちゃうところがあるんだけど、ただ向こうはわからないだけ、ってことがほとんどなんだよね。

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